やわらか冷凍宅配食の費用はいくら?手作りとの違いを比較

介護食宅配の費用を4社比較
しおむすび

宅配食って、高いんじゃないかな。

梅むすび

手作りの方が、ちゃんとしてる気がする。

そう思って、なかなか踏み出せていませんか?。

一食だけでも手間がかかります。

やわらかく煮たり、
細かく刻んだり、
飲み込みやすい形に調整したり。

特養で働いていて感じるのは、
食事の準備は想像以上に負担が大きいということです。

施設でも、
食事形態を細かく調整しながら提供していますが、
それを毎日家庭で続けるのは、本当に大変なことだと思います。

だから私は、宅配食を使うことは
“手抜き”ではなく、“続けていくための工夫”だと思っています。

この記事を読んでほしい方
  • 宅配食の費用が気になっている
  • 手作りとどちらがお得か知りたい
  • どのサービスが安いか比べたい
目次

冷凍やわらか宅配食の費用【4社比較表】

柔らか食やムース食の冷凍宅配をしている4社を見てみました。

サービスやわらかさの種類1食あたりの目安送料
まごころケア食ムース食394円〜(税抜・お得便)別途(公式サイト参照)
ワタミの宅食ダイレクトやわらかおかず/ムース食701〜720円(税込)880円〜
ウェルネスダイニング3段階(ほどよく/かなり/ムース)787〜879円(税込)初回無料
メディカルフードサービスやわらか食/栄養強化食/減塩食863〜963円(税抜・送料込)送料込み

各サービスの費用詳細

まごころケア食

ムース食7食セット(お得便)が税抜2,761円・1食あたり約426円。21食セットのお得便なら1食あたり約394円まで下がります。まとめて買うほどお得になる仕組みです。

初回限定でムース食14食+冷凍庫無料レンタルのセットも用意されています。

ワタミの宅食ダイレクト

やわらかさの段階が2種類あります。

  • やわらかおかず:7食セットで5,040円・1食720円
  • ムース食:7食セットで4,901円・1食701円

送料は本州・四国・九州で880円です。

ウェルネスダイニング

やわらかさを3段階から選べるのがこのサービスの特徴です。

コースやわらかさの目安7食セット(税込)1食あたり
ほどよくやわらかお箸ですっと切れる5,508円〜約787円
かなりやわらかお箸で簡単にほぐせる6,156円〜約879円
ムースやわらかスプーンでつぶせる6,156円〜約879円

初回は送料無料で試せます。

メディカルフードサービス

「やわらか食」に特化したサービスで、医療・介護の専門家が監修しています。全国送料込みなのでどこに住んでいても追加費用がかかりません。

コースお試し6食1食あたり
やわらか食5,594円(税込・送料込)約932円
やわらか栄養強化食6,242円(税込・送料込)約1,040円
やわらか減塩食5,713円(税込・送料込)約952円

手作りと比べると、実際どうなの?

「手作りの方が安い」と感じている方も多いと思います。でも、食材費だけで比べると見えてこない部分があります。

項目手作り冷凍宅配食
食材費(1食)200〜300円+とろみ剤など394〜963円
光熱費かかる温めるだけ
買い物時間毎日〜週数回不要
調理時間30〜60分5分以内
やわらかさの調整技術が必要3〜4段階から選べる

特養で働いていて感じるのは、やわらか食を毎日手作りするのは思った以上に大変だということです。食材をやわらかく仕上げるには圧力鍋や裏ごし器が必要だったり、時間もかかります。

週に2〜3食だけ宅配食を使うだけでも、かなり負担が減ります。
「全部置き換える」ではなく「うまく組み合わせる」という考え方が、長続きするコツです。

月にいくらかかる?シミュレーション

昼食だけ宅配食を使った場合(月30食)の試算

1日3食のうち昼食だけ宅配食を使う場合のざっくりの試算です。

サービス1食あたり月30食の合計
まごころケア食約426円〜約12,780円〜
ワタミの宅食ダイレクト約701〜720円約21,030〜21,600円
ウェルネスダイニング約787〜879円約23,610〜26,370円
メディカルフードサービス約932〜1,040円約27,960〜31,200円

まずはお試しセットで味を確かめてから、無理のない範囲で取り入れるのがおすすめです。

各社によって定期便で割安になったりするので、詳細は各社のホームページをご確認ください。

まとめ

介護は、数日だけ頑張ればいいものではありません。

だからこそ、「少しでも負担を減らして続ける」という視点は、とても大切だと思っています。

全部を宅配食にしなくても大丈夫です。

こんな使い方でも十分です
  • 疲れた日だけ使う
  • 昼だけ使う
  • 飲み込みが不安な時だけ使う

そんな取り入れ方でも、十分意味があります。

介護する側が倒れてしまわないことも、大切な介護のひとつです。

無理をしすぎず、そのご家庭に合った形を見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

高齢者施設ナースのみかんです。
食事介助においては、
15年以上の実務経験を積んでいます。

誤嚥性肺炎の予防と、
口から食べる喜びを支えるケアに取り組んでいます。

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